11月3日、この日白門祭が無事に開幕した。来場制限の無い会場には、文化の日ということもあり内外訪わず数多くの人が訪れ活況を呈していた。今回は、この日展示を行ったサークルの中から3つに取材を行ったものを掲載する。
鉄道研究会 @6104教室
ドアを開けると、そこは鉄道の大集合であったー鉄道模型やプラレール、写真から実際に路線で使われた道具まで揃っている。小さなお子さんから年配の方まで幅広い世代が足を運んでおり、展示物に目を通していた。
コロナ禍でも可能な範囲で乗車等の活動は続けていたが昨年は出展が無かった。責任者曰く今回は「3年ぶりで普段より"鐵分"多め」な展示であり、「何としても大成功で駆け抜ける」と気合い十分だった。
コーヒー同好会 @Aブロック
昼の12時頃に入口付近のブースに向かったところ、何とも長い行列が目に飛び込んで来る。今回の白門祭では少数派だった飲料販売系の企画の中で一際異彩を放つ光景だ。6,7人いた部員は皆忙しくコーヒーを提供する作業に打ち込んでいた。
飲食業界はコロナ禍において深刻なダメージを受けたがそれはコーヒー同好会も例外ではなく、昨年はコーヒーパックを販売するに留まった。「3年前が戻ってきた」とは4年生の部員の方の弁。やはり飲食が無ければ白門祭は成り立たない。
同時刻の通路の人集り。飲食系がやはり大盛況だった
映画研究会 @8205教室
取材を行った時間帯に上映された作品は、薄暗い大教室のスクリーンに不気味な雰囲気の内容がマッチしていた。「多くの人に評価してもらいたい」という部員の言葉通り、感想をアンケート用紙に記入し提出してから話を伺う。
コロナ禍でも撮影や企画は継続していたが、出演者やロケ地の都合がつけ辛く苦労が伴ったそうだ。昨年は上映が叶わかっただけに「映画を見て興味を持ってもらえたら」と期待を込めていた。
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