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執筆者の写真中央大学新聞

【3年ぶりの白門祭、意気込みを問う】① 映画研究会

 来る11月3日より中央大学多摩キャンパスにて白門祭が開催されるにあたり、多くの映画祭に出品するなど活動が盛んな映画研究会に普段の活動と白門祭での企画について取材した。(聞き手:松田)



――映画研究会は普段どのような活動をされていますか?


 主に映画の上映と作品の制作をしています。映画の上映は、会員が見たいときに各々が好きな作品を鑑賞しています。作品の企画は話し合いがあってからスタートすることもあれば、個人が企画してどんどん人数が増えていく場合もあります。撮影にもよりますが、制作に携わる人数は多い時は20人、少なくて10人ほどです。技術面を担当できる人は少ないので基本的に半分くらいは固定のメンバーで、作品ごとに新しく出入りがあります。

――制作はどのくらいのペースで進んでいきますか?  作品ごとに異なりますが、自分が撮影した時は一番初めに企画してから、スタッフを招集して、脚本や撮影スケジュール、道具を決めたりして撮影に入るまで3ヶ月ほどでした。30分の作品で、10日ほどかけて約2、3ヶ月にわたって撮影しました。 ――作られた作品はどこで上映されますか?  映画祭に出品する場合もあれば、白門祭などで上映したりもします。中・長編コンペティションのTAMA NEW WAVEやこの前ノミネートされたカナザワ映画祭などにも出品しています。 ――白門祭での映画研究会の企画について教えて下さい  2021〜2022年度に映画研究会が制作した『ザ・ヤンガー・イン・ザ・ハウス』『岐路』『二面性相愛主義』『夜明け』『CASE』『再演』の6つの作品を上映します。多摩キャンパス8号館8205室にて、11月3日から6日の白門祭期間中に毎日実施します。

――白門祭の来場者の方に一言お願いします  こんにちは!映画研究会です!映画研究会は、白門祭で上映会を実施します!企画、撮影、編集まで、全てを一から作り上げた作品の数々、是非ご覧ください!

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