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  • 執筆者の写真中央大学新聞

松陰の足跡残る町 下田市散策

 下田市内を散策していると、「吉田松陰拘禁之跡」を発見した。下田は日米和親条約の締結に伴い、函館と同時に日本で最初に開港された港町である。松陰は嘉永7年(1854年)に、米国の見聞を目的に小舟に乗り込み、ペリーが乗船していたポーハタン号に漕ぎ着け密航を懇請した。しかしペリーは松陰の渡航を拒否し、密航は失敗に終わった。松陰は下田奉行所に自首し、宝光院長命寺に拘禁されることとなる。現在宝光院長命寺は廃寺となっており、その跡地には下田市立中央公民館が建てられ、公民館の前に石碑と解説看板だけが残されている。訪れたのが平日ということもあり、閑静な住宅街の中にあるにも関わらず、石碑は圧倒的な存在感を放っていた。下田市には他にも松陰にゆかりのある史跡が点在しており、皮膚病に悩まされた松陰が治療のために入浴した「蓮台寺温泉」や、密航のために小舟を漕ぎ出した出発点である「柿崎弁天島」などを見ることができる。


吉田松陰拘禁之跡

 「吉田松陰拘禁之跡」から20分ほど歩き、道の駅「開国下田みなと」に到着した。「開国下田みなと」は下田港の目の前にあり、日本で唯一のカジキ博物館「JGFAかじきミュージアム」があり、毎年下田市で開催されているカジキ釣り大会の映像や、等身大カジキのレプリカなどの展示を見ることができる。また、道の駅内には新鮮な海の幸を味わうことができるレストランが多くあり、中でもアメリカンハンバーガー店「Café & Humberger Re-maru」の金目鯛バーガーは、漫画「ゆるキャン△」にも取り上げられている名物である。(原)

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