ご存じの方も多い通り、中央大学の茗荷谷キャンパスは今年の1月に完成したばかりで、施設面では非常に充実しているといえる。この記事ではその充実度合いについて紹介していく。
最初にキャンパスの概観について説明する。1階には、受講生の多い授業を行う大教室や中大の建学の精神・歴史について紹介した展示などがある。郵便局やスタバも併設されている。3階には、ITサポートデスクという施設があり、パソコン関係で困ったことがあるとすぐに対応してもらえるので、そちらの方面に自身がない方でも安心である。5階には、屋上庭園やラウンジがあり、憩いの場となっている。地下1階には、学生食堂や生協の購買などがある。購買では大学のグッズも販売されている。受験生は必見である。各階にはオンデマンドプリンターがあり、学生は授業のレジュメなどをすぐに印刷することができる。また、建物の天井が吹き抜けになっており、晴れの日には、自然光が差し込んで非常に気持ちが良い。
次に、記者が茗荷谷キャンパスにおいて最大の目玉であると考える4階の図書館について紹介する。ワンフロア全体が図書館となっており、移動手段が限られていることはネックだが、広々かつ落ち着いた空間で、読書や勉教に集中することができる。蔵書としては、法律や政治の専門書だけではなく、歴史や語学の本や雑誌、官公庁の白書、新聞などがある(ちなみにこの『中央大学新聞』も読むことができる)。棚はまだ空きも多く、各自が読みたい本を置いてもらえるよう申請することもできるようだ。他にも、図書館内の閲覧・自習室は個別の仕切りやコンセントが完備されていたり、グループワークができるスペースもあったりするなど、学習環境が非常に整っているといえる。
このように、茗荷谷キャンパスにはたくさんの魅力が存在する。この機会に受験生の皆さんに少しでもその魅力が伝われば、在学生としては幸いである。(高松)
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