top of page
  • 執筆者の写真中央大学新聞

大盛況 ボードゲームで繋がる人々の輪

ボードゲーム体験交流会 @3号館3階3354教室

JACKPOT


 ステージ周辺で華やかな演奏や大きな歓声が響く中、3号館のある教室には大勢が集まり、ステージとはまた違った盛り上がりを見せていた。


 ボードゲームサークルJACKPOTが主催するボードゲーム体験交流会では、友人や家族、またはその場に居合わせた人と、様々な種類のボードゲームを楽しむことができる。ボードゲームといえばトランプやオセロ、スゴロクなどが挙げられるだろう。しかし、ここで体験できるのはいわゆる“普通”のものではない。ルールが簡単なものから複雑なもの、戦略や心理戦、時には運まで必要なもの、プレイに長時間かかるものなど、体験できるボードゲームは多種多様である。


 今回は筆者自身もボードゲームを体験しつつ、JACKPOTの普段の活動や白門祭期間の様子について取材を行った。


体験交流会でプレイ可能なボードゲームの数々
 

―普段はどのような活動をしているのですか?

教室を借りてボードゲームをしています。それぞれでゲームを持ち寄って、日々楽しく活動を行っています。


―沢山のゲームがありますが全部でどのぐらいあるのでしょうか。

正確な数は把握しきれていませんが、サークルには少なくとも70個ほどボードゲームがあります。個人で持っているのも合わせると100個近くあるのかもしれません。どんどん増えていってますね(笑)


―全てのゲームのルールを覚えているのですか?

完全に覚えているわけではないですが、大体覚えています。各々で覚えている部分が違ったりするので、そこを補い合いながらプレイしています。


―白門祭の4日間お疲れ様でした。感想をお聞かせください。

とにかく忙しかったです。人通りの多い場所であったのも相まって、9時から18時までの間は絶えずお客様にご来場いただきました。特に11時頃からの時間帯は大変でした。来年は10時スタートとかでもいいかもしれないですね(笑)


―ボードゲームの体験交流会を企画した目的を教えてください。

より多くの人にボードゲームの楽しさが広まればいいなと思い企画しました。面白かったゲームがあれば買ってもらいたいですし、そうしてボードゲーム業界が盛り上がればもっと様々なゲームが生まれると思っています。


―おすすめのボードゲームを教えてください。

『カタン』というゲームです。ボードゲームと言えばコレというぐらいには有名なもので、初めての方には特におすすめしたいゲームです。また、部長としての一押しは『テラフォーミング・マーズ』というゲームです。ルールが難しく、初めてでちゃんとプレイしようとすると4,5時間ほどかかってしまうかもしれませんがとても面白いです。他にも、戦略的にデッキを作り上げていく『ハートオブクラウン』なんかもおすすめです。


―最後に、この記事の読者に向けて一言お願いします。

年中会員募集中です!


―ありがとうございました。


『カタン』

『テラフォーミング・マーズ』
 

 ちなみに筆者は『おばけキャッチ』や『Splendor』といったゲームを体験した。一緒にプレイをしてくれたJACKPOTの方々には手も足も出ず負けてしまったのだが、ボードゲームの魅力を大いに感じることができた。彼らが取材で語った「ボードゲームの楽しさが広がればいい」という願いは、必ずや訪れた人々にも伝わったことであろう。(板谷・小泉)


閲覧数:168回0件のコメント

最新記事

すべて表示

中大に資料館オープン、企画展も

4月1日、多摩キャンパスに「大学史資料館」と「法と正義の資料館」がオープンした。キャンパス奥の「炎の塔」に2つの資料館が収まる形となっている。本館2階、廊下を挟んで右の「大学史資料館」は英吉利法律学校に始まる大学の歴史を展示している。左の「法と正義の資料館」では基本的人権の尊重や、正義の実現を目指した法曹たちの業績が展示されている。ターゲットは主に高校生で、この資料館を通じて「社会正義を果たす人間

中大 新学部設立か

現在中央大学には8つの学部と6つのキャンパスが存在している。「経済学部」「商学部」「文学部」「総合政策学部」「国際経営学部」は多摩に、「理工学部」は後楽園に、「国際情報学部」は市ヶ谷田町に、そして「法学部」は茗荷谷にそれぞれ設置されている。都内に5つのキャンパス、合計8つの学部を有する中央大学に近年、新学部設置の話が挙がっている。 中央大学は中長期事業計画 Chuo Vision2025 を掲げて

bottom of page