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  • 執筆者の写真中央大学新聞

法学部必見 1年生がこの時期に「やっておいた方がいいこと」6選

 この春、4年生を迎えた法学部在籍の記者が、これまでの3年間の自分や知人の「やっておいてよかった」「やっておけばよかった」を振り返り、1年生が今の時期にやった方がよいことについて、独断と偏見で記述していきたいと思う。 

 

①大学からのお知らせはこまめに確認する 

 特に履修登録期間中、抽選科目に関する通知は絶対に見逃さないようにしておくべきである。抽選に参加できないと、英語の授業を一限や土曜など不便な時間に意図せず受けることになる等、不利益を被る可能性が高い。 


②法律科目の復習は計画的に行う 

 法律科目は、成績評価のウェイトの大部分が期末の論述試験で占められていることが多い。このような科目の場合、期末試験までの3~4か月間、大学側から強制的な知識確認の機会を提供されることはない。また、この大学の先生の説明は非常に丁寧でわかりやすく、「分かった気」になってしまうこともある。その結果、テスト前になって範囲の広さに絶望し、後悔することも少なくない。加えて、後期になると民法や憲法など週2回授業がある科目が出てくるため、苦しみたくないのであれば、この時期から計画的に勉強する習慣を身につけておくことを勧める。 


③第二外国語の辞書は電子辞書にする 

 あくまで先生から紙の辞書を指定されていないという前提ではあるが、電子辞書の方が予習の時間を大幅に減らすことができるのでおすすめである。 

 また、試験に電子辞書の持込を許可してくださる先生もいらっしゃるので、その時にも役に立つかもしれない。 


④新歓・対面授業には積極的に参加する 

 新歓については、少しでも興味があるサークルならば、イベントに参加してみることをおすすめする。用事があって参加できないという方は、多くのサークルはX(旧ツイッター)やインスタグラムのアカウントからも新入生を受け入れているので、気軽に連絡してみるとよい。しかし、二十歳に満たない学生に飲酒をすすめるようなど、少しでもおかしいと思ったらすぐに関係を断つべきである。 

 対面授業については、特に第二外国語や導入演習は、出席が成績評価に含まれることに加え、少人数であり友人をつくりやすいので、積極的に出席すべきである。 


⑤アルバイトは週3以下で様子を見る 

 初めのうちは、新しい環境に慣れることが最優先であり、新歓等のイベントなども多いため、アルバイトは週3以下にしておくのがよい(特に通学時間が長い方)。 

 また、安定した時間働きたい場合は、塾講師ではなく、事務作業や小売店のバイトを選ぶことをおすすめする。 


⑥SNSの使い方に気を付ける 

 調子に乗ってしたSNSの投稿が、後に黒歴史となることや時には炎上することもある。また、SNSを通じて学生と関わりを持とうとする不審者・過激派・カルト教団等も少なくない。そのため、投稿する前に、誰かを不快にする可能性はないか、個人情報を晒していないか等、一度冷静になり確認してみることをおすすめする。 

 

ここまでつらつらと小言を書き連ねてきたが、これはあくまでも個人的な成功・失敗談に基づいたアドバイスである。そして、自ら失敗する経験も大学生活においては重要だと思う。だから、頭の片隅に置いておいて、ふとしたタイミングで思い出し、活用していただければ幸いである。(高松)

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