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<多摩>59年の伝統と変革、目指すのは「新しい白門祭」

  • cupress19281
  • 10月28日
  • 読了時間: 2分

2025年10月31日~11月3日に、中央大学の多摩キャンパスで「第59回白門祭」が開催される。この白門祭を運営するのが、「白門祭実行委員会(以下白実)」だ。今回は、白実の多摩事務局長を務める岩上さんへのインタビュー内容を以下に示す。

 

― 多摩事務局の組織構成と主な活動内容を教えてください。

 一年生から四年生まで約300名が、主に「総務部」「企画部」「渉外部」「編集部」の4つの局のどこかに所属しています。「総務部」は団体とのやり取りや当日の運営、「企画部」は出展やステージ企画、「渉外部」は企業との協賛活動や情報発信、「編集部」はパンフレットやポスターの制作を担当しています。

 

― 外部との連絡も学生が行うのですか?

 そうです。例えば、芸能人を呼ぶ「中央企画」では、企画部の二年生が中心となって、メールや電話を用いながら実際に本人と連絡します。企業との協賛活動では、渉外部の人たちがたくさん電話をかけて交渉します。

 

― 白門祭が開催されるまでの白実のスケジュールはどうなっていますか?

 まず、前年の白門祭閉幕後の12月ごろに白実の代替わりがあって、1月から3月にかけて今年度の方針を決定します。その後、4月から5月の間に新歓活動を行い、6月以降に渉外活動や企画の準備を進めます。本格的な準備を行うのは、9月以降になりますね。

 





目を輝かせながら白門祭について話す多摩事務局長岩上さん
目を輝かせながら白門祭について話す多摩事務局長岩上


― 今年のテーマである「祭路順風(さいろじゅんぷう)」に込めた思いは何ですか?

 航海で船が追い風を受けて進むという意味を持つ四字熟語の「一路順風」が元になっています。中大生の皆さんが白門祭を通して、目標や夢に向かって強く進んでいってもらいたいという願いを込めました。

 

― 局長としての意気込みを教えてください。

 59回という長い歴史を持つ白門祭なので、今までの積み重ねも分厚いものになっています。白実としても、その「歴史あるもの」を引き継ぐことを念頭に置きつつ、「変えていきたいもの」もみんなから受け入れながら、節目となる来年の60回に向けて「新しい白門祭」を作っていきたいです。

 

― 最後に、読者や学生に向けてメッセージをお願いします。

 高校の文化祭に比べて、大学の学園祭は足を運びづらいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、規模の大きい多摩キャンパスで、様々な団体やサークルが、屋台やパフォーマンスをはじめとした沢山のことをしてくださっています。ぜひ、ハードルが高いとは思わずに、気軽にお越しいただければと思います。     

(板谷・功刀)

 
 
 

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